10月11日は2期制の小学校の上期の終業式。
ということで、わが家の子ども達も通知表を持ち帰ってきました。
通知表の持ち帰りに先立ち、子ども達が通っている小学校では
通知表について、簡単に説明会がありました。
通知表の枠組みは、
5科目(国語・算数・生活・音楽・図工・体育)で
各教科に「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に取り組む態度・人間性」の3項目。
絶対評価でABCの3段階評価。
内訳は、Aがクラスで2〜3人のトップゾーン、
Bがボリュームゾーン、
Cがもう少し頑張りましょうの数人ゾーン。
「そのためオールBになる子が大半です。なので、たとえオールBでも心配せず、お子さんを褒めてあげてくださいね。」と、先生からコメントが最後に添えられて。
なお、この成績のつけ方は、「基本的には学習指導要領で定められており、そこに各学校で調整を加えたもの」だそうです。
な、なるほど。
とはいえ、、Bが上〜下までかなり幅広すぎません…?
35人クラスであれば、30人程度はBになるということでしょう?(絶対評価といいつつ、相対評価にちょっと近い印象ですよね。)
これでは、Bの幅が広すぎて良し悪しの判断が難しい…!
Aがついた教科に対しては、もちろんすごーく褒められますが、Bに対してどう褒めたら良いの…?
普段のテストや日頃の様子から、上よりのAなのか、下よりのBなのか各々判断してということなのだとは思うのですが、BはBだしね。。と。
そして、頂いてきたわが子達の通知表。
長女
次女
長女は体育にA が!
次女は音楽、図工、体育にAが!
うんうん。体育は大得意なのでAが頂けるかなって思ってた。(本人たちもAがつく気満々だった。笑)
音楽も習い事のピアノ効果と、歌好き効果だね。
ピアノのモチベーションがかなり下がっていたから、有難いです…!
次女の図工はちょっと意外だったけど、図工が1番好きと言って、特に最近張り切っていたものね。うれしいね。
しかし私としては、、2人とも、肝心の国語と算数に一つもAがなかったことに少しショックが…。
長女は日ごろの様子から難しいかなと思っていたけど、次女は日頃のプリントの出来は良く、テストも100点がメインだったので、一項目くらいAがつくかなと思っていたのに…。
と、小学校教員をしている友人にボヤいたところ
「一概には言えないけど、実際に、算数や国語でAがつくためには、基本的に100点で90点代が2,3回あったかな程度でないと取れないよ。」とのこと。
そ、そうなのね。となると、たしかにAは難しかったかも。
100点がメインだったとは言っても、1回80点代のことがあったし、そもそもテストの返却があまりされていないので、返ってきていないテストで100点が取れていないことはあり得そうです。
(先生、テスト、返してくださーい。)
そして行動の様子に関しては
長女が「健康・体力の向上」に〇
次女が「創意・工夫」「公正・公平」に〇を頂けました!
「健康・体力の向上」…心身の健康に気を付け,進んで運動をし,元気に生活をする。※
つまり、給食をよく食べ、休み時間によく走り回って遊んでいるということですね!長女そのまま。納得の評価。
そして次女の「創意・工夫」「公正・公平」。
「創意・工夫」…自分で進んで考え,工夫しながら取り組む。※
次女は割と普段からどうしたら楽か(笑)、上手くできるかを考えて動くタイプなので、そこを先生が評価してくださっていたんですね。次女が考える方法がいつも効率的であったり、正しい方法である訳ではないのですが、考える姿勢があることは彼女の長所だと思っているのでうれしいです。
「公正・公平」…自分の好き嫌いや利害にとらわれないで行動する。※
これに関しては、納得半分、そうかなーと思う部分が半分です。人への好き嫌いで相手の行動の良しあしを判断するタイプではあまりなさそうだけど、わりと自分への利害は見ているので。笑
ここはどういう行動から〇を頂けたのか、次の個人面談で聞いてみたいです。
下期の通知表では、長女は引き続き体育でAを、次女は算数・国語でもAが欲しいと、それぞれ言っていたので
どうやってAを取るか、子ども達と作戦会議をしたいと思います。
※出展:文部科学省https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/attach/__icsFiles/afieldfile/2009/12/18/1288251_003.pdf